明治9年、宗教と文化への関心から来日したフランスの実業家ギメ。憧れの地を人力車で駆け巡り、近代日本の目覚めを体感するとともに、消えゆく江戸の面影に愛惜を募らせてゆく。茶屋娘との心の交流、浅草や不忍池に伝わる奇譚、料亭の宴、博学な僧侶との出会い、そして謎の絵師・河鍋暁斎との対面ーー。のちに東洋学の拠点となる美術館の創始者が軽妙な筆致で綴った紀行を新訳。詳細な解説、同行画家レガメの挿画を収録する。 ■ まえがき (尾本圭子) ■ 明治日本散策 東京・日光 品川 上野 浅草 芝 文化と芸術 日光 ■ 解説 (尾本圭子) ■ 訳者あとがき (岡村嘉子)
Bookshelves featuring this title
What are your 9 books?
Create your bookshelf