富士の樹海。魔人・加藤保憲の前に、ある政治家が跪いていた。 太古の魔物が憑依したその政治家に、加藤は言い放った。 この国を滅ぼす、とーー。 妖怪が出現し騒動が頻発すると、政府は妖怪を諸悪の根源と決めつけ、駆逐に乗り出す。 世相は殺伐とし民衆は暴力的となり、相互監視が始まった。 この異常事態の原因究明のため、『怪』関係者は居酒屋に集い、信州山中で村上健司らが入手した<呼ぶ子>を出現させる謎の石の秘密を解き明かそうとするが……。 <解説:千街晶之> 破 拾壱 妖怪小説家、一計を案ず 拾貮 邪神、なんとなく覚醒す 拾参 暴徒、御意見番を急襲す 拾肆 異端の輩、忽然と蜂起す 拾伍 霊視者、外道照身の妙技を顕す 拾陸 付喪神、黄昏に霊威を示す 拾漆 妖怪者、霊峰麓に屯す 拾捌 古きもの、信者と共に発動す 拾玖 怪談蒐集家、突撃す 廿 百鬼百怪、大翁の許を目指す 解説 千街晶之
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