「私はこの本一冊を創るためにのみ生まれた」--〈太宰治〉という作家の誕生を告げる小説集であると同時に、その最高傑作とも言われる『晩年』。まるで散文詩のような冒頭の「葉」、〈自意識過剰の饒舌体〉の嚆矢たる「道化の華」他、日本近代文学の一つの到達点を、丁寧な注と共に深く読み、味わう。(注・解説=安藤宏) 晩 年 葉 思い出 魚服記 列 車 地球図 猿ヶ島 雀 こ 道化の華 猿面冠者 逆 行 彼は昔の彼ならず ロマネスク 玩 具 陰 火 めくら草紙 注(安藤 宏) 解説(安藤 宏)
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